2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
フライト訓練では舞のチームで意見が食い違い、ちょっと心配ですね。
この記事では、「舞いあがれ!」第9週第45話のネタバレとあらすじをまとめています。
第9週のテーマは「私らはチームや」です。
舞いあがれ!第9週第45話のネタバレとあらすじ
柏木と水島が取っ組み合いの喧嘩をした翌日、気象状況が悪くなり、フライト訓練が中止になります。
舞は、柏木が場所を見失うスランプになっていることを心配して、大河内教官を訪れ、柏木がロストポジションになる原因を尋ねました。
パイロットの本質
舞の質問に対し、大河内教官は、この質問は本人が危機に来なければ意味がないと突き放します。
それでも舞は、チームの仲間が困っているのを放ってはおけないと食い下がります。
「何でも一人で抱え込むことが正しいと考えているなら、パイロットの本質を見失っている」
と厳しい言葉で指摘するのです。
パイロットは一人で空を飛ぶわけじゃない
水島は、柏木と同じ部屋にいるのがつらくなり、部屋を出ます。
一方で、柏木は、地図に多くの情報を書き込みして、翌日のフライト訓練の予習をしています。
倫子は、柏木をどうにかしてあげたいと思う舞に、
「自分で乗り越えていくしかない、成功することで自信を取り戻すしかない」と伝えます。
舞は、体育館で一緒に地図確認の練習をしませんかと柏木を誘います。
柏木:「岩倉と一緒に練習しても解決するわけじゃない。これは俺が解決しないといけない。」
舞:「なんで一人でやろうとするのですか?パイロットは一人でそらを飛ぶわけじゃないですよね。」
柏木:「機長は一人だ。父もそうだった。」
舞:「私らは、訓練中で失敗してもいいし、弱いところを見せても良いと思う。いつか一人で飛べるように。強くなれるように。」
仲間のサポートでスランプ脱出
体育館では、倫子たちが柏木の練習のために地図のフライトコースを作っていました。
そこへ、舞が柏木連れてきます。
「私たちは飛ぶために来たんですよね」。
柏木は、皆のサポートを受けて、ロストポジションにならないように地図のコースで練習を始めました。
頭の中でのイメージトレーニングだけでなく、実際に目で見て体を動かして自分を取り戻す柏木。
柏木はスランプを抜け出し、フライト訓練でも迷わなくなったのです。
距離を近づける舞と柏木
柏木がスランプから脱出した一方で、舞はまだ着陸に自信がなかったため、体育館で練習を始めます。
そこに柏木が来て、舞の着陸の練習を手伝います。
そして、以前壊してしまった段ボール製の操作レバーを直して舞に渡します。
柏木:「岩倉なら審査も大丈夫だ!」
舞:「柏木さんも絶対大丈夫です。私に言われても説得力ないやろうけど。」
柏木:「そんなことない。岩倉の言葉には強さがある。」
「俺、お前の事が…。」
第46話に続く。
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