舞いあがれの脚本家は桑原亮子氏ほか2人！経歴や代表作は？評判もチェック！

福原遥さんが主演をつとめる朝ドラ『舞いあがれ!』

前作ちむどんどんでは、脚本について注目されましたが、舞いあがれ！の脚本の評判はどうなのでしょうか？

桑原亮子さんほか2人の合計3人の脚本家の方々について、経歴や代表作などをご紹介します！

舞いあがれ！脚本メイン担当は桑原亮子さん！

2022年10月からスタートしたNHKの朝ドラ『舞いあがれ！』。

脚本は3人の脚本家で担当することになりましたね。

さっそく、メインの脚本家・桑原亮子さんについてご紹介します。

まずはプロフィールから

経歴は？

6歳頃から耳が聞こえにくくなるという症状がでたという桑原涼子さん。

中学を進学した後に原因不明の「感音性難聴」と診断されました。

大学の時に抱いていた夢は弁護士になること。

しかし20歳の頃から難聴がひどくなり全く人の声を聞き取ることができなくなり、弁護士は諦めることに。

次に抱いた夢は童話や詩を書くということ。

きっかけは大学在学中に一般の方が投稿した童話や詩を掲載している文芸雑誌との出会いだったそうです。

書くことなら自分にもできるかもしれないと思った桑原亮子さんは、

大学在学中から童話や詩を書いては出版社に投稿を始めます。

また、桑原亮子さんは、昔から映画やドラマを観るのが好きだったこともあり、

自分でもシナリオを書きたいと思うように…。

そして、大学卒業後はシナリオ・センター大阪校に入校。

脚本家としてデビューします！

代表作や受賞歴は？

桑原亮子さんはラジオドラマ、テレビドラマなど数々の脚本を担当されていますが、

主な代表作や受賞作品はこちら！

なかでも、NHK土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』は、

阪神淡路大震災で被災経験がある桑原亮子さんの自身の体験をもとに執筆されたということですが、

とても素晴らしい作品でしたよね。

世間の評判も良かったようです。

４年後期朝ドラの情報出ましたね。脚本は大抜擢と言えるのでは。「心の傷を癒すということ」とても良い作品でした。極限まで言葉を磨いて繊細に置いた作品だなと思いました。
佑さんやオノマチの出演あるかな？あるといいな。

— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) August 27, 2021

来年秋の連続テレビ小説『舞いあがれ！』の脚本に桑原亮子さん、って抜擢だと思う。確かに『心の傷を癒すということ』は素晴らしかったしオリジナル『彼女が成仏できない理由』も悪くなかった。民放ドラマの注目の書き手を大河や朝ドラに起用してきたNHKだがそろそろ生え抜きを抜擢していく傾向か。

— 古崎康成 (@furusaki_y) September 11, 2021

舞いあがれ！のストーリーがどんな風に展開されるのか、楽しみです！

続いて、舞いあがれ！の脚本を担当する、ほか2人の脚本家さんについてご紹介します。

脚本担当2人目・嶋田うれ葉さん

続いてご紹介するのは、脚本家の嶋田うれ葉さん。

2020年の朝ドラ『エール』の脚本を共同で担当したことでも知られていますね。

舞いあがれ！では、11月21日から航空学校編がスタートしましたが、ここから嶋田うれ葉さんにチェンジしました。

嶋田うれ葉さんは、

「一人の女の子が悩みながら成長し夢に突き進む物語。私も頑張ろう！と思っていただけるドラマになっていると思います」

とコメント。

ではさっそく、脚本家・嶋田うれ葉さんのプロフィールをみてみましょう。

経歴は？

嶋田うれ葉さんは東京都出身ですが、石川県に父方の祖父母が暮らしていたこともあり、

中学2年生の時に石川県の中学校に転入し、高校もそのまま同県の石川県立加賀高等学校へ進学。

石川県の自然豊かで環境も良くまた人の温かさがとても好きだったとのことで、

その経験が脚本を書く原動力になっているようです。

嶋田うれ葉さんのお父さんは映画やテレビのカメラマン。

その影響から、幼少期の頃は家の中にあった台本などをよく興味深く見ていたとか。

また大学時代はシナリオ分析を受講し、大学卒業後は出版会社に努めていました。

幼少期の頃を思い出し、脚本家になりたいという気持ちが強くなったそうです。

ついに31歳で脚本家への道へと進むことに決めて、桑原涼子さんとおなじくシナリオ・センターに通い始めます。

5年続けてだめだったら諦めようと思っていたそうです。

その5年後に第2回JUNON恋愛小説大賞 優秀賞を受賞

2009年12月放送のラジオドラマ『青山二丁目劇場「彼のペット」』で脚本家としてデビューしました！

代表作や受賞歴は？

嶋田うれ葉さんは、共同脚本も含めると、本当にたくさんの作品を手掛けられていて

すべてはご紹介できないほど。

嶋田うれ葉さんの代表作と受賞歴はこちら！

受賞候補だった作品もご紹介しましたが、朝ドラエールの脚本を担当したこともあり、

嶋田うれ葉の脚本家としての知名度も上がってきましたよね。

舞いあがれ！脚本担当３人目・佃良太さん

「舞いあがれ！」の脚本家の中でも一番若い脚本家となる佃良太さん。

佃良太さんは舞いあがれ！の12月5日の放送分から脚本を担当しています。

まずはプロフィールをみてみましょう。

経歴は？

東京フィルムセンター映画・俳優専門学校に在学中に、

短編映画「割らず箸」（脚本）でShort Shorts Film Festivalの地球を救え！部門

にノミネートされた佃良太さん。

2014年にTOKYOMXの連続ドラマで脚本家デビューを果たします。

現在はsacca株式会社の所属し、活動されているようです。

情報解禁のお知らせ。
朝ドラ「舞いあがれ！」に脚本で参加しています。よろしくお願いします！https://t.co/CjWRGonw1S

— 佃良太 (@kaiwageki) June 3, 2022

代表作や受賞歴は？

佃良太さんが脚本を担当した代表作品ははこちら！

「星とレモンの部屋」で2019年に創作テレビドラマ大賞を受賞。

その他、城戸賞最終候補、フジテレビヤングシナリオ大賞最終候補など。

今後が期待される脚本家さんですね！

舞いあがれの脚本家が3人になった理由は？

子役もだけど、親子のラインもとても親子感ある。高畑淳子と永作博美の親子“折り合いが悪い”も、どう描かれるのか楽しみ。
脚本家3人体制、若手もいる。ヒロインではもうやらなくなってきた新人育成の場になってるのかなと思えてなんか嬉しい。#舞いあがれhttps://t.co/Sqa3ErT3fi

— まめ子＊ (@fuu_shino) September 3, 2022

当初、舞いあがれ！の脚本担当は桑原亮子さん単独での発表でしたが、

2022年6月になり、3人体制になると発表されました。

理由ははっきりとわかりませんが、

前期作品『ちむどんどん』の不評を考慮して、体制を見直したのか？

など、憶測が飛び交っています。

エールでも当初担当していた脚本家が降板し、3人の脚本家でのぞむことになりましたよね。

舞いあがれ！脚本の評判は？変更で不評に？

10月3日スタートして第2週に突入した朝ドラ『舞いあがれ！』。
（10月10日現在）

脚本の評判はどうでしょうか？

SNSでの声をチェックしてみました。

初めての台所
ほんと丁寧な脚本
いいな

#舞いあがれ

— batta_実況専用 (@batta_green) October 10, 2022

嗚呼、普通のことが普通に厳しく描かれつつも、優しい世界…
そして、きちんとめぐみさんの事もフォローする脚本。信頼できる。#舞いあがれ

— 京右衛門 (@kyoemoon) October 9, 2022

ヒロインの幼少期時代では、家族との関わり、後の夢につながる出来事などが描かれており、脚本については「とても丁寧！」と高評価でしたね！

もちろん出演者の方の演技も素晴らしかったのですが、感情や情景の描写が繊細で、ヒロインを応援したくなりしたね。

ただ、航空学校編に入って、脚本家が変更になってから、雰囲気やキャラ設定が変わったと感じる視聴者の方も多かったようです。

脚本家変わった瞬間にキャラ崩壊して恋愛要素入ってくるから、やっぱ脚本て偉大 #舞いあがれ

— KB (@ikdn77matsu) December 8, 2022

確かに最初から視聴していますと、航空学校編から舞ちゃんのキャラや、また航空学校編だけにおいても、柏木学生、大河内教官のキャラに違和感を感じることも…。

また桑原亮子さんに戻ったときはどんな感じになるのでしょうか？

脚本家をチェックしながら、観てみるのもいいかもしれませんね。

以上、今回は舞いあがれ！の脚本家についてご紹介しました！

今後の展開が楽しみです。