2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
悠人の助けもあり、ようやくIWAKURAの営業が波にのってきたようですね!
この記事では、「舞いあがれ!」第17週第77話のネタバレとあらすじをまとめています。
第17週のテーマは「大きな夢に向かって」です。
舞いあがれ!第77話のネタバレとあらすじ
2013年8月。リーマンショックから5年。
そして、舞がIWAKURAに入社してから4年が経ちました。
舞は、営業も板についてきて、すっかりIWAKURAのエースです。
順調なIWAKURA
工場内の打ち合わせ室に舞が新しい仕事を伝えにいきます。
事務所でも社長となっためぐみがお客さんと打ち合わせをしていました。
IWAKURAの経営は順調で、従業員の山田と舞も、すっかり仲良くなったようです。
仕事が忙しくなり、人手も機械も足りなくったIWAKURA。
めぐみは、以前リストラで辞めてもらった人たちに帰ってきてもらいたいと考えていました。
めぐみはちょっと前に会いに行きましたが、今の仕事が順調だということで、戻ってきてほしいとは言えなかったとのこと。
舞は梱包のパートをしてくれていた垣内さんや入江さんに、もう一度お願いしてみると伝えます。
貴司と舞
一方、貴司は4年前にデラシネを任され、経営を続けています。
かつての貴司にとってそうだったように、デラシネは子どもたちに開放され、オアシスの場となっていました。
大樹くんと陽菜ちゃんが遊びにきていて、貴司はふたりを微笑ましく見守っています。
貴司は、自分のつくった短歌を詠みながら、長山短歌賞に応募するにはどれがよいか選んでいたところ、舞がやってきました。
「選ぶん、手伝おうか?」
短歌を確認しながら、舞は貴司の短歌を誉めます。
「人とちゃうとこ見てる、そこがええねん。」
貴司は名古屋の喫茶店で覚えたナポリタンを作るから食べていき、と舞に料理をふるまいます。
新しい仕事が取れたなど、今日の出来事を楽しく話ながら、ナポリタンを味わうふたりでした。
お父ちゃんの夢
家に帰って、舞は浩太の残した歩みノートを取り出して、浩太の仏壇にIWAKURAの状況を報告します。
そして、新たな決意を口に出します。
「私、一歩踏み出したい。 お父ちゃんの夢、叶えたい」
次の日、舞のしぶとい努力が実り、以前梱包の仕事をしていた西口さんと入江さんがIWAKURAに戻ってきました。
張り切って、仕事に向かいます。
「必ず、立て直します。そんときはまた、お願いします。」
浩太が生前、彼女らとした約束を果たせてよかったと喜ぶめぐみ。
そんなめぐみに、舞が話があるといって切り出しました。
航空機産業参入支援セミナーのパンフレットを見せ、
「社長、一緒に行きませんか?」
めぐみは技術があっても設備がないと反対します。
設備を増やすのはあくまで、現状維持のためで、品質保証という難しい問題もあると。
しかし、「どんだけ大変なことかわかっている」と、舞は説得を続けます。
「めちゃくちゃ大変やからこそ、IWAKURAのチームと挑戦したいんです」
それでもリスクが大きいと躊躇するめぐみでしたが、
舞は、浩太が以前言っていた言葉を伝えます。
「一歩ずつ登っていったら、いつか山の頂上にたどり着ける」
めぐみは、浩太が「チャレンジを続けて、ゆくゆくは飛行機にうちの部品のせたい」と言っていたことを思い出しました。
「わかった」と頷くめぐみでしたが…。
第78話に続く。
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舞いあがれ!第77話の感想
前週から4年経って、みんな成長しましたね!
舞も、山田ちゃんも、めぐみも…。
前までは、舞の営業ちょっと頼りなげな感じでしたが、今や営業では舞の右に出るものはいない!といった感じで輝いています。
クライアントにも、製造方法を丁寧に説明する姿が成長を感じさせてくれました。
そして、舞がとうとう、航空機産業参入に乗り出しましたね。
以前仕方なく辞めてもらった従業員たちに戻ってきてもらって、浩太の願いをひとつずつ実現していく。
それが舞にとって一番大切なことで、そして、可能だと思っている。
個人的な見解では、華丸さんのいうように「もう無理しなくていい」と思っています。
ようやくあの瀕死の状態からここまで回復できたんですから、しばらく現状維持でOKでしょうと。
ただ、前を見て、駆け上っていくのは、舞の性分であり、長所であり、そして亡き浩太の想いなんですよね。
また新たな階段、そして困難に立ち向かおうとするヒロインを応援するよりほかないと渋々感じています。
さて、貴司くんの登場はやはり視聴者にとっては、心のオアシスでしかありません。
朝ドラ受けで、大吉先生は「4年経ったらこんなに色気が増すんだね」と驚いておられましたが、確かに、以前から備わっていた優しい雰囲気に色気が加わり、向かうところ敵なしといった感じです。
歌人としてデビューして、雑誌なんかに掲載されたら、ちょっとした騒ぎになりそうですね。
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