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舞いあがれ|第85話(18週)のネタバレとあらすじ「夢の終わり」

2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。

第85話では、菱崎重工向けの試作品ボルトの結果が舞い込んできそうです!どうなるのか気になりますね。

 

この記事では、「舞いあがれ!」第18週第85話のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。

第18週のテーマは「親子の心」です。

 

舞いあがれ!第85話のネタバレとあらすじ

舞のもとに、長崎・五島の祥子から手紙が届きます。

中には、五島で開かれる若者向け「釣りフェスタ」のパンフレットが入っていました。

 

さっそく、祥子に電話をかける舞。舞から電話をもらって祥子も嬉しそうです。

五島では、信吾も木戸も「釣りフェスタ」の準備で忙しくしているとのこと。

舞も、飛行機部品を作って浩太の夢を追っていると報告するのでした。

 

品質試験の結果

菱崎重工の荒金がボルトの品質試験の結果を伝えにIWAKURAにやってきました。

航空機エンジン用ボルトについて、

  • 品質試験は朝霧工業に引けを取らない優秀な結果が出た
  • しかし、本発注は見送り

と返答でした。

 

理由としては、やはりIWAKURAの設備と資格が不十分だったこと。

荒金は、すぐに発注に移らなければならない状態だからと加えました。

 

IWAKURAの今後

めぐみは、荒金に「亡くなった夫が航空機部品を夢見てきたため、この機会をもらえたことに感謝している」と伝えます。

 

すると荒金が発した言葉は、

岩倉浩太さん、懐かしいです。

 

浩太を知っているのかと驚く舞とめぐみに、荒金は、浩太との思い出を語りました。

実は、荒金は新人だったころ、菱崎重工で働いていた浩太に世話になっており、一緒に「オール日本製の航空機を作る」という夢を語ったこともあるというのです。

 

めぐみや舞に会って、IWAKURAに浩太の夢が残っていることを知ってうれしかったと荒金は伝えます。

 

そして、今後航空機部品の製造に特化して取り組むつもりはないかと尋ねます。

航空機部品の需要は今後増えるため、IWAKURAがその気なら荒金も力になると言います。

 

嬉しそうに喜ぶ舞ですが、めぐみは断りました。

 

これまで、自動車工業向けに事業を展開して、リーマンショック、リストラ、浩太の死と、苦難を振り返り、

夢のある話には必ずリスクを覚悟しなければならない。

浩太がいない今、そんなリスクを負う覚悟はないと。

IWAKURAが航空機部品に特化することはこの先もないと思います。

 

夢の終わり

家に帰り、舞とめぐみは浩太の仏壇に試験結果を報告します。

そして、舞はめぐみに言いました。

「お母ちゃんもお父ちゃんとおんなじ夢みてるもんやと思うてた」

 

みてたよ」と答えるめぐみ。

浩太の夢の実現を願っていためぐみですが、今回の試作ボルトにチャレンジしたことで、その夢がどんなに大変なことかを知ったと言います。

考え抜いた末、答えを出したと。

そして結論をひとりで出したことを舞に謝りました。

「お母ちゃん、かっこいい社長さんやわ」

めぐみの決断を受け入れ、微笑む舞でした。

 

焦ることない

デラシネを訪れ、航空機部品の夢を諦めたという結果を貴司に報告した舞。

この先どうしたらいいのか、心にぽっかり穴が開いたと貴司に吐露します。

 

貴司の答えは、

「焦ることないよ。ゆっくり気持ちの流れに任して、新しいことが見つかるまで待ったらええやん」

 

数日後、舞のところに、菱崎重工の荒金から連絡があります。

なんと、自動車部品の製造を依頼したいというのです。

 

自動車のエンジン用ボルトの図面を広げる舞たち。

新しい仕事に、みんなで気合を入れます。

 

悠人の様子

悠人がめぐみに会いにきました。

悠人が買い取ったIWAKURAの権利をめぐみに返すと言います。

 

悠人がオーナーでいてくれた方がいいというめぐみに、悠人は

「こうした方がええ。」「サインしたら送ってくれ。」

と頑なに譲ろうとします。

 

変に思っためぐみは悠人に何かあったのかと尋ねますが、「何もない、仕事は順調」と答える悠人。

 

その場を去った悠人は公園で知り合いと電話をしています。

取引している投資家から次々に解約請求が来ているようです…。

 

第86話に続く。

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舞いあがれ!第85話の感想

舞たちが挑んだ航空機エンジン用ボルトの結果が出ましたね!

本発注には至りませんでしたが、IWAKURAの技術力が証明された結果。

 

とはいえ、めぐみが航空機部品に特化することはないと断言したことで、航空機部品を作るという浩太と舞の夢は潰えたかたちとなりました。

予告編であった「おんなじ夢みてるもんやと思うてた」という舞の言葉は、めぐみに向けて発せられたセリフだったのですね。

 

航空機部品に特化するということがどれほどのリスクを持つものか、痛いほどわかっているめぐみです。

めぐみは経営者として当然の結論を出したと思います。

浩太の夢はIWAKURAがあってこそですものね。かっこよかったです。

 

あれだけ強引に夢を追うと必死で取り組んできた舞が、めぐみにそれ以上の主張をしなかったのは、舞もそれを身をもって体験しているからでしょう。

 

航空機部品にはつながらなかったものの、自動車部品の発注を受けたIWAKURA。

今後も安泰そうで何より。荒金さんも引き続き登場してほしいところですが、どうでしょうか?

 

さて、今一番の懸念事項は、悠人のことですね。

何やら不穏な電話もしていましたが、ひとつひとつ、ドキドキさせていく展開で困ります。

 

ただ明日は、航空学校の同期(水島学生と吉田学生)が登場しそうですよ。

楽しみですね!

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