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舞いあがれ|第103話(22週)のネタバレとあらすじ「金網って面白い!」

2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。

小堺の工場をどうにか立て直したいと奮闘する舞ですが…。

 

この記事では、「舞いあがれ!」第22週第103話のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。

第22週のテーマは「冒険のはじまり」です。

 

舞いあがれ!第103話のネタバレとあらすじ

うめづに呼び出された舞は、小堺が工場を畳もうとしていることを知ります。

 

小堺の想い

小さい頃から工場に入り浸って、父親の仕事をみていたという小堺。

金網を編むのは、簡単に見えてもすごい技術が要るのだと、得意そうに話します。

それでも、今の苦境を跳ねのけることはできず、会社をたたむという苦渋の決断をした小堺でした。

 

舞は、昔、めぐみがIWAKURAをたたむ決断をしたときのことを思い出して、言いました。

「工場たたむまで、まだ時間ありますよね?」

 

舞はカバンからノートを取り出し、いくつかのアイデアを見せながら、金網で新商品を作ろうと再度提案。

やってみなくてはわからないという舞と、無理だと譲らない小堺。

平行線です。

 

舞は、うめづに飾ってあった模型飛行機を持ってきます。

これはオープンファクトリーのときに、東大阪の工場7社が技術を結集して作られたものです。

 

舞は、東大阪の町工場と協力し合えればいろいろなものが作れる。挑戦しませんか?と小堺を説得。

 

小堺はハンモックを作ってみたかった、しかし支柱や取引先の不安から言い出せずにいました。

舞は支柱を作ってくれるところも取引先も探すと言います。

「あんた、なんでそこまですんねん!?」

「小堺さんだけの問題やないからです!」

舞の覚悟に感じ入り、やる気になった小堺でした。

 

陽菜の近況

デラシネに中学生になった大樹がやってきます。

最近陽菜がデラシネに顔を見せないことを貴司は気にかけていました。

 

陽菜ちゃん楽しそう?と大樹に尋ねますが、

「うーん、そう見えるけど、楽しいかどうかはわからん。」

と答える大樹でした。

 

金網ハンモックの完成

IWAKURAでは小堺が作った金網ハンモックのお披露目が行われています。

ハンモックの支柱は、的場の工場で作られました。

めぐみや結城も顔を出し、完成を喜びます。

 

協力してくれたみんなに対してお礼をいう小堺。

舞は買ってくれるところを探すと張り切ります。

 

御園が異動に

その夜舞は御園に呼び出されてカフェ・ノーサイドに出向きます。

御園は、会社内で異動になったことを舞に報告。

営業の部署に異動になり、記者ではなくなるとのことです。

 

御園は、これからの生き方を考えると言います。

これまで、記者として懸命にやってきた御園ですが、「誰かが頑張っているのを除きに行ってるだけかも」と振り返ります。

 

舞は記者の仕事は立派だと伝えますが、御園は舞たちを見ていると、ものづくりが好きだった父親のことを思い出すと打ち明けました。

「そろそろ私も何かを頑張ってる側になりたいなって、気持ちもあるんだよ」

 

河内大学への売り込み

金網ハンモックの売り込み先を探している舞は、まず浪速大学の渥美に相談します。

渥美はハンモックはいい出来だと評価する一方で、置く場所がないと、購入は難しそうです。

 

しかし、渥美はある提案をします。

校舎のリノベーションを予定している河内大学なら考えてくれるかも、と言うのです。

なんでも、地元の産業を取り入れたいとの動きがあるとの話。

 

さっそく舞は河内大学にアポをとります。

 

河内大学から3人がハンモックを見に来ました。

「意外にくつろげますねぇ」

と評価も上々です。

 

色を変えて編むこともできると小堺も必死に営業をかけますが、

「ひとまず持ち帰って検討します」

という河内大学の担当者。

 

舞は呼び止めました。

「金網って面白いんです!安全を守れるのは、形を変えてショックを吸収できるからなんですよ。頑丈やけどしなやかで。ただの壁とは違うんやなって。私にも発見がありました。どうか、前向きにご検討ください!」

小堺も「よろしくお願いします!」と頭を下げます。

 

それを聞いた担当者のひとりが、来年建て直す予定の文芸学部の校舎にカラフルな金網外壁を設けるのはどうか?と言い出したのです。

小堺に未来が見えてきました。

 

第104話に続く。

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舞いあがれ!第103話の感想

舞ちゃんの粘り勝ちですね!

私は実際の工場や商品の営業などとは遠い世界にいるので、実際こんなトントン拍子にはいかないよね、なんて思いながらも、やっぱり舞ちゃんの熱意には心動かされるものがあるなぁと、感じ入っています。

実際に小堺さんだって、工場が厳しい中、背水の陣で臨んだわけですから、その決意は立派なものです。

 

単なる金網と思われがちですが、金網も奥が深いみたい。

2022年10月に放送された探検ファクトリーでは、舞ちゃんを演じている福原遥さんが実際に東大阪の金網工場を訪れ、金網からできる、いろいろな商品が紹介されていましたね!

舞いあがれ!の内容とリンクしていて、びっくりです。

 

また、近畿大学のSNSからはこんな投稿も!

おしゃれな校舎だなって思ったら、この文字もひし形金網でできているとは…!

もしかして、近畿大学が河内大学のモデルなのかな?

 

ってことでチェックしてみると、昨日の舞いあがれ!のクレジットに、「資料提供 近畿大学」という文字がありました。

小堺さん、こんなおしゃれな金網フェンス作っちゃうの?と楽しみになってきましたね。

 

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