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舞いあがれ|第105話(22週)のネタバレとあらすじ「つなげる仕事」

2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。

御園から起業の提案を受けた舞、どのように動くのでしょうか?

 

この記事では、「舞いあがれ!」第22週第105話のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。

第22週のテーマは「冒険のはじまり」です。

 

舞いあがれ!第105話のネタバレとあらすじ

舞は貴司とめぐみに、御園から提案された起業について相談します。

 

つなげる仕事

起業の話をきいためぐみは、舞にどんな仕事をしたいのか尋ねます。

舞は、「つなげる仕事」をしたいと熱意を語ります。

作ったものを必要としてる人に届けて町工場と人をつなげたい。

 

それが仕事になるのかどうか、疑問に思うめぐみ。

舞はわからないけど仕事にしたいと伝えます。

 

社長としてはIWAKURAの仕事を続けてほしいが、母親としては「舞がやりたいことをやってほしいと思う」と伝えるめぐみでした。

 

自分の気持ちを表す言葉

デラシネでは、貴司がリュー北條から受け取った短歌教室連載の詳細が書かれた紙を見つめています。

そこに、陽菜が現れました。

 

陽菜は辞書を広げながら、「言葉ってこんなに要らんくない?」と切り出します。

陽菜いわく、中学ではみんなに合わせて、「やばい、かわいい、キモい」だけ言っていればやっていけると言うのです。

 

「キモい」がそんなに必要かと尋ねる貴司に、陽菜は、先日、クラスの友達に合わせて、大樹の描いた絵をキモいと言ってしまったとのこと。

陽菜は後悔しているようでしたが、素直になれません。

 

そんな陽菜に貴司が伝えます。

「言葉がいっぱいあるんはな、自分の気持ちにぴったりくる言葉を見つけるためやで」

 

どうやって利益を出す?

カフェ・ノーサイドでは、めぐみが悠人と会っています。

悠人の仕事は順調そうで、コツコツ投資をして資金を貯めているようです。

 

めぐみは、舞が起業したがっている話を悠人に相談します。

「ほんまにあいつは…。そばにおったら退屈せんやろ?」

と呆れぎみの悠人です。

 

大丈夫なのかと心配するめぐみに、悠人は、詳しく話をきいてみないと成功するかどうかはわからないと伝えます。

忙しいと言いながらも、悠人は舞に話を聞くために自宅に帰ってきてくれました。

 

「起業は簡単ではない」とお灸をすえる悠人に、舞は、

「いろいろな社長を見てきた中で、せっかく良い商品を作っているのに、その良いところを見てもらえないまま自由競争の波にのまれ、潰れていく工場を放っておけない」

と、言うのです。

 

理想だけあっても実現可能なプランがないと成功しないと厳しい意見を述べる悠人。

「舞、どうやって利益出すつもりや?」

 

貴司の決意

デラシネでは、大樹が奥で絵を描き、舞がプランを練っています。

そんなふたりを見ながら、舞にあまり根を詰めないようにと気遣う貴司。

 

そこへ陽菜がやってきました。

「ここに来たら息をするのが楽」という陽菜。

 

奥にいる大樹の所へ向かい、

「大ちゃん、ごめんな。大ちゃんのことホンマはキモいなんて思ったことない。これからも思わへん。」

「もうええよ。変わってもええと思うよ。でもありがとう」

と、答える大樹でした。

 

その晩、貴司は、舞に短歌教室の連載をやってみようと決意したことを報告し、

短歌を見せ、デラシネは閉めないと伝えます。

この小舟 守ってほしい 月七日
ときどき本の 売り買いもして

デラシネにアルバイトを雇うと決めた貴司。

リュー北條に頼み、旅に出るのは月7日だけにしてもらったとのことです。

 

事業計画書

事業計画書を完成させた舞は、カフェ・ノーサイドで御園に見せました。

「すごくすてきだ、舞ちゃんは社長に向いていると思う」とやる気になる御園です。

 

そして、ふたりは、岩倉家でめぐみと悠人にプレゼンをします。

 

町工場の特色を生かした新しいお金の稼ぎ方を探ることを仕事にしたいというコンセプト。

舞と御園の会社が「町工場と町工場をつないで、まだ世の中にない商品を作り出す」

という計画です。

 

舞の事業計画書に対して、悠人の評価はいかに…?

 

第106話に続く。

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舞いあがれ!第105話の感想

104話で御園から思いがけない提案を受けた舞。

起業というとスケールの大きな言葉ですが、舞ちゃんにとっては、「町工場をつなげるための新しい取り組み」といった感じでしょうか。さっそく事業計画書を練って形にするなど、舞ちゃんのフットワークの軽さには脱帽もの。見習いたいです。

 

今日の105話では「人と町工場を」「町工場と町工場」を「つなげる」、そして「まだ世の中にない新しい商品を作り出す」というキーワードが目立ちましたね。

「つなげる」が新しい会社のコンセプトとなりそうです。

 

そして、呆れながらもやさしく舞を応援しているめぐみと悠人が温かいですね。(貴司くんは言うまでもなく)

なんだかんだで、舞を応援したい。

やさしい家族に包まれているからこそ、舞もここまで頑張れるんですよね。

 

しかし、悠人もプロですから、舞を応援するのと、起業して成功できるかどうかはまた別の話。

今日の放送では、利益の出し方が具体的に明らかにされませんでしたが、悠人が舞の事業計画書にどんな評価を下すのか、明日の見どころとなりそうです。

 

一方、貴司が連載計画に一歩踏み出しましたね。

 

デラシネを閉めたくない思いと、子どもたちに短歌を教えたいという気持ち

二つの気持ちのはざまで揺れていたかと思うのですが、「月7日、バイトを雇う」という決断をした貴司くん。

 

陽菜と大樹の純粋さが貴司に決断をさせたのでしょう。

バイトを雇うという、たったそれだけの決定に思えますが、

短歌にすると、あんなにも趣のある意志に気持ちが輝くのだなと感じた回でした。

 

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