2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
舞のもとに、五島の祥子が入院したと連絡がありました。ばんばが心配ですね。
この記事では、「舞いあがれ!」第24週第113話のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第24週のテーマは「ばんばの歩み」です。
舞いあがれ!第113話のネタバレとあらすじ
舞はめぐみに祥子が入院したことを聞かされます。
船でめまいがし、ちょうどその場にいた信吾が大きな病院に連れて行ってくれたので。
めぐみは五島に発つことに。
そして心配そうな舞を見て、貴司が
「舞ちゃんも行っておいで。歩は僕が見てるから」と舞の背中を押すのでした。
脳梗塞の祥子
祥子が倒れた原因は軽い脳梗塞でした。
五島の病院についためぐみと舞は祥子の病室を訪れます。
祥子は外を見つめています。
「ばんば、どう?」
祥子はふたりをみて、「忙しいのに悪かったね」と伝えます。
めぐみが具合をきいたところ、祥子は手足のしびれがとれないと、少し落ち込んだ様子でした。
船に乗れない
めぐみは祥子の主治医に話を聞きます。
祥子の病状は幸い軽症で済み、もうすぐ退院できるが、しびれが残るためもう船には乗らない方が良いとのことでした。
そして、一人暮らしも避けた方が良いというアドバイスです。
もう船には乗れないことを聞き、めぐみは祥子が気落ちしていた理由がわかりました。
ドローン事業
舞は祥子の着替えを取りに、先に病院を出ます。
さくらのカフェに行き、ジャムを届け、「しばらくジャムを届けることができない」と伝えます。
さくらは、「のんびり待ってるって伝えて」とやさしく微笑みました。
そこに、信吾や一太もやってきます。
ふたりと再会し、お礼を言う舞。
一太は、「あのばんばだから、大丈夫!」と舞を励ましてくれました。
また、一太の弟・慶太は今、五島に帰ってきているとのこと。ドローンの実験を行うそうです。
今後、物流の手段となりえるドローン事業に、役場も取り組んでいるという信吾の話でした。
さくらから、むっちゃんからと祥子にお見舞いのデザートを持たされ、舞はカフェを出ます。
その頃、めぐみは今後のことについて祥子と話し合っていました。
一人で生活させるのは心配なので、大阪に来てもらいたいとめぐみは考えています。しかし、もちろん祥子は島を離れたがらないのでした。
ばんばのこれから
木戸が祥子の見舞いに訪れています。
祥子から修理を頼まれていたラジオですが、どうやら直らなかったようです。
それは、祥子の夫が生前使っていたもので、仕方がないとお礼を言いながらも残念そうな祥子でした。
「先生が、船には乗れんち言うとたい。ばってん、…船に乗りたかぁ」
祥子は木戸に本音を漏らします。
「それは無理たい、諦めんば。」
苦しそうに答える木戸です。
めぐみ丸はどうしようかという祥子に、木戸は若葉ちゃんに託したらどうかと提案しますが、祥子は受け入れません。
めぐみと舞が再びやってきました。
祥子はラジオを舞と懐かしみながら、新しいのを買わなければと呟きます。
寂しそうな祥子にめぐみが伝えます。
母ちゃん、もう船は操縦できんとよ。私な、母ちゃんば、ひとりで島に置いとくのは心配やけん。
「ひとりじゃなか、みんなが、おる。話は終わりたい。」
わざわざ済まなかったと、めぐみの提案を頑なに断る祥子でした。
第114話に続く。
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舞いあがれ!第113話の感想
うーん、なんとも言えない、寂しい回でしたね。
祥子が脳梗塞になってしまったのは、本当に残念なんですが、それ以上に受け入れがたいのは、船に乗れなくなるということ。
祥子はまだ乗りたいし、乗れるとも思っている。そしてひとりで生活できると思っている。
でも老いるということは、ときに酷なものであり、本人の意志がしっかりしていても、体がついていかないこともあります。
めぐみも舞も、できることなら、祥子にまだ五島で船に乗らせてあげたいと思っているけれど、やはり命あってこそです。
今後、苦しい決断をせまられる祥子かもしれませんが、何とか、乗り越えてほしいですね。
亡き夫・雄一さんの形見のラジオ。いま音が出れば、祥子さん、勇気が湧いてくるはずなのに…#高畑淳子 #哀川翔 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/F4E8FbPeVx
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) March 13, 2023
さて、一太からの話で、ドローンの話がでてきましたね。
ようやく、小型電動飛行機に関連するワードが出てきたという感じです。
舞の最後の飛行はこの五島になりそうですね!
今日のあさイチのゲストはばんばを演じる高畑淳子さんと、信吾さんを演じる鈴木浩介さんでした。
大吉さんがちょっと触れそうになりましたが、ネタバレは食い止められました(笑)
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