2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
脳梗塞でひとりでの生活が困難になった祥子ですが、どんな決断を出すのでしょうか?
この記事では、「舞いあがれ!」第24週第115話のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第24週のテーマは「ばんばの歩み」です。
舞いあがれ!第115話のネタバレとあらすじ
結城にIWAKURAを継いでほしいとお願いするめぐみ。
「現場のことしか知らないし、経営なんて無茶」と、結城は戸惑います。
めぐみは、結城が経験豊富なこと、そして、IWAKURAのことも浩太の思いもよく知ってるから任せて大丈夫とお願いしました。
考える時間が欲しいと答える結城でした。
ばんばの退院
祥子の退院の日を迎えました。
めぐみや木戸が祥子連れて帰り、家で祥子を待っていたのは、舞と貴司と、そして歩の3人です。
「ばんば」としゃべる歩との初対面に祥子はとてもうれしそう。
木戸とお茶を飲みながら、祥子は船の手入れに行こうと立ち上がろうとしますが、木戸は「若葉がちゃんと手入れしてくれてるから」と祥子を制止します。
祥子の畑も信吾や一太が交代で見てくれているとのこと。
祥子は申し訳なそさそうに沈み込みます。
舞とふたりになった祥子が「情けなかね…」とつぶやきました。
自分のことば自分でできんとがこがん苦しかったいね。こん先や、できんことばっかい増えていくとさ…。
それを聞いた舞は、昔、祥子が自分のことを励ましてくれたように、祥子を元気づけようとするのでした。
「ばんばにしかできへんことが、いっぱいあんねん。」
大阪に行くけん
めぐみが祥子にもう一度提案します。
「大阪、来んね?」
めぐみは、これから親孝行したいと伝えます。
しかし、祥子は大阪には行かないと拒否。
しかし、IWAKURAの社長を辞めて、祥子のできないことをやるというめぐみ。
しばらくは引継ぎのため大阪にいなければなりません。
そのとき、やっぱり祥子が五島に戻りたいと思ったら、一緒に五島に戻ろうと、笑顔で伝えるのです。
「母ちゃんと一緒に暮らしたか。」
めぐみの覚悟を知った祥子は、泣きながらそして力強く言いました。
「大阪に行くけん」
送別会にむっちゃんと若葉が
五島で祥子にお世話になった人たちが祥子に家に集まり、祥子の送別会を開いてくれました。
そこには、さくらの夫「むっちゃん」の姿も。
「祥子さんや、俺たちにとってのカササギたい」
カササギは、織姫と彦星を合わせてくれるそうです。
木戸は、
「祥子さんがここにいてくれたことが、一番うれしかった」とお礼を伝え、
皆が次々に祥子に「ありがとう」と頭を下げるのでした。
そして、遅れて駆け付けたのが若葉。
祥子の船・めぐみ丸の写真を写真立てに入れて届けてくれたのです。
祥子は若葉に船を譲ることを決意していたのでした。若葉に船のことを託します。
「若葉、めぐみ丸ばよろしくね。」
「およ!」
祥子の門出に乾杯をします!
第116話に続く。
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舞いあがれ!第115話の感想
前半は、祥子が大阪行きを決意する感動シーン、後半はサプライズ満載のにぎやかなシーンで展開された、今日の回。
2回分楽しめた感じでとても満足できましたね!
老いるということは、確かに今までできたことができなくなったりして、本人にとっては、とても情けないし苦しいこと。
しかし、それを受け入れることも必要かもしれませんね。
結局、人間は支え合って生きていくしかない。そんなことを考えさせられた前半。
舞が、かつて自分を励ましてくれた言葉で、祥子を勇気づけたシーンもよかったですし。
大阪に行って、それでもだめだったら、五島に戻ろう!と提案しためぐみの覚悟も素晴らしかった。
あの言葉が祥子の心を動かしたのだと思います。
そして、とうとう「むっちゃん」登場しましたね。
むっちゃんのフルネームは「椿山 修」。そして、むっちゃんを演じたのは、前原瑞樹さん。
【 #前原瑞樹 ✈️出演情報】#朝ドラ 「#舞いあがれ !」椿山修役にて出演致しました。
そうです、むっちゃんです。
前原は次の朝ドラ「#らんまん 」にも出演致します! pic.twitter.com/ujruHr2cRz— BLUE LABEL (@bluelabel_staff) March 15, 2023
個人的には予想通りのキャラでした。
次回、「らんまん」にも出演予定とのことで楽しみですね!
まためぐみ丸を受け継いだ若葉ちゃんは五島出身の川口春奈さんが演じました。
素敵なサプライズ!朝ドラ受けも見たかったのですが…。
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