2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ！」。
なにわバードマンの先輩である刈谷と玉本に再会した舞。また何か新しいことが始まりそうですね！
この記事では、「舞いあがれ！」第25週第117話のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第25週のテーマは「未来を信じて」です。
舞いあがれ！第117話のネタバレとあらすじ
ドローンを開発する株式会社ABIKILU（アビキル）を立ち上げていた刈谷と玉本。
今は「空飛ぶクルマ」の開発に取り組んでいると言います。
舞はさっそく製作現場を見学させてもらえることになりました。
自由に空を行き来できる未来
「空飛ぶクルマ」を製作する倉庫には、製作中の土台が置かれてありました。
「カーボンですね。」と舞が言うと、アルミも考えたが、軽さと丈夫さではやはりこれ、と玉本が答えます。
スワン号を思い出し、懐かしい気持ちになる舞。
思い出ではなく、ずっと空に憧れ続け、刈谷と玉本は開発を続けていたのでした。
ただのドローンではない人を乗せて空を飛ぶ「空飛ぶクルマ」は、来年までに有人飛行にたどり着くと、刈谷は意気込んでいます。
誰もが気軽に自由に空を行き来できる未来を俺たちがつくる！
その日の夜、舞は祥子やめぐみ、貴司に空飛ぶクルマのことを嬉しそうに語ります。
人もモノも、自由に空を行き来できる未来が来ると、舞も目を輝かせています。
刈谷も玉本もずっと夢を追いかけていたことが、舞もうれしかったようです。
短歌がかけない貴司
次の日の朝、祥子が貴司に借りていた本を返し、貴司は祥子をデラシネに誘います。
デラシネについた祥子が本をあれこれ探していると、そこに編集者のリュー北條が、新しいエッセイの打ち合わせにやってきました。
連載分の短歌が遅れて謝罪した貴司に、北條は
「少しくらい大丈夫ですよ。梅津さんも忙しいんでしょ？」
と気に留める様子もありません。
一方、北條が「そろそろ3冊目の歌集、まとめていかないとね。歌、詠めてます？」と聞くと、貴司は「少しずつ…」と複雑な表情を浮かべます。
貴司は短歌が書けなくなっていたのでした。
「こんねくと」では、また新たに商品が完成し、順調のようです。
舞は、仕事の帰りに「空飛ぶクルマ」の作業倉庫に寄ることにしました。
開発の現状
舞が倉庫に着いたとき、刈谷と玉本が口論になっていました。
玉本：「刈谷、もう時間ない」
刈谷：「そんなこと言われんでもわかっとる！」
玉本：「ええかげん現実みてくれや！」
どうしたのかと尋ねる舞。
玉本は「ちょっと頭を冷やしてくる」と、現場を去り、刈谷も何も言わないのでした。
その晩、舞は玉本とうめづに行き、お好み焼きを食べながら「さっきはカッコ悪いところを見せて悪かった」と玉本が謝ります。
空飛ぶクルマの開発は、予定よりもだいぶ遅れているそうです。
本来ならば、今月中には機体を浮かせて、投資を呼び込まなければならない状態。
しかし、通常のドローンとはかけ離れた重さの機体を安全に浮かせるのは想像以上に難しく、刈谷と玉本は苦戦しているのでした。
開発が遅れれば遅れるほど、資金も減り、その点も悩みの種です。
その話をきいた舞は、「何か…」と言いかけそうになりますが、「岩倉も忙しいやろ。何とかするわ」と、玉本が制します。
その夜、舞は刈谷、玉本らと過ごしたなにわバードマンでの青春を思い出していました。
いろいろな意見をぶつけ合い、口論になって、もがきながらも、協力し合ってスワン号と飛ばしたときのことです。
そして、「空飛ぶクルマ」の作業場では、刈谷が遅くまで作業を続けているのでした。
第118話に続く。
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舞いあがれ！第117話の感想
空へのあこがれを抱き続け、今でも恥ずかし気もなく夢を刈谷先輩がまぶしかった第117回の舞いあがれ！。
刈谷先輩と玉本先輩は、あれからずっと空を飛ぶ夢を追いかけて、ついにここまで…！
「なにわバードマン」で過ごした日々を思い出す舞ちゃんです。#福原遥 #高杉真宙 #細川岳 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/yeIYfr4pLs
— 朝ドラ｢舞いあがれ！｣ (@asadora_bk_nhk) March 19, 2023
良くも悪くも変わらない刈谷先輩と、現実と理想のはざまで苦悩する玉本先輩。
どちらも応援したくなりますよね。
なにわバードバンでの輝いていた思い出が蘇る舞が、このまま傍観を続けるはずはないですよね。
引っ掛かるのは「資金」や「投資」のワード。ここで思い浮かぶ人物はひとりしかいません。
まずは資金面のサポートから「空飛ぶクルマ」に関わっていきそうですね。
一方で貴司の調子も気になりますね。
リュー北條氏の久々の登場、ばんばとの2ショットというレアなシーンも描かれ、リュー北條の柔らかい一面も見ることができましたが。
第3集目の歌集、貴司はかけるのでしょうか…？
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