2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
舞がようやく着陸という苦手分野を克服することができましたね。
この記事では、「舞いあがれ!」第11週第53話のネタバレとあらすじをまとめています。
第11週のテーマは「笑顔のフライト」です。
舞いあがれ!第11週第53話のネタバレとあらすじ
最終審査まで5日となった舞たち訓練生。
しかし、中澤が訓練に集中できていない様子が目立つようになります。
男にも女にも夢が
そんな中澤を、矢野と舞は心配していましたが、ある時、中澤が手に封筒を持って外出するところに出くわしました。
それが離婚届けだと感づいた倫子と舞は、外は雨だしと中澤を引き留めようとします。
倫子は、中澤が離婚届けを出しても、さらに集中できなくなると考えているからです。
倫子:「それ出して、スッキリするなら何も言わないけど、それ出してもモヤモヤするんでしょ?」
中澤:「そりゃ集中できないよ。出来るわけないだろ。だって愛しているんだから。なんで俺が離婚しないといけないんだ。パイロットになって家族を養うのに、何に不満がある?みゆきも納得したはずなのに。」
倫子:「中澤は、みゆきさんの夢とか聞いたことがあるの?」
中澤:「あいつの夢は、俺の夢を支えることとか?俺がパイロットを諦めればいいのか?」
それを聞いた倫子は、中澤に対して、
「中澤が夢を追いかけることが出来るのは、中澤が男だからで、子供を持つ女性がパイロットになると言い出したら、誰が応援してくれるの?母親なのにと反対されるだけだし。それに、パイロットの職業は男の仕事なんて言われて。」
それに対して中澤は、
「俺がそうしたわけじゃない!男が仕事で稼いで、女が家庭を守るように決めたのは世の中だろ」
と反論します。
倫子は、手に持っていたお茶を中澤にぶちまけました。
「だから私は変えるためにここに来た。自分の人生を世の中に決められたくない」
「男も女も関係なく、私がパイロットになりたいと考えたように、みゆきさんもやりたいことがあるはずだし、中澤だって分かっているんでしょ?」
と問いかけます。
倫子の言葉を受け止めた中澤は、妻を愛しているだけで、彼女の気持ちや考えを聞いてこなかったことを反省します。
そして、妻に手紙を書き、後日2人で話し合うことになったのです。
刈谷との電話
最終審査に向けて勉強中の舞に、なにわバードマンの先輩である鶴田から電話がかかってきます。
イカロスコンテストでは、なにわバードマンが今年も大活躍。
舞もそれをテレビで見たことを伝えます。
鶴田は、刈谷と一緒にお好み焼き屋「うめづ」に来ていました。
鶴田から刈谷にバトンタッチすると、「岩倉がみんなを連れて飛んだことを俺は忘れない」と伝えます。
「岩倉は俺たちのパイロットや。なにわバードマンの魂を忘れるな」
と言われ、舞は笑顔に。
【#高杉真宙】
刈谷先輩の力強い言葉と柔らかい笑顔のギャップが素敵です👏#朝ドラ切り抜き公式#刈谷博文 #なにわバードマン#ココ見て舞いあがれ✈ #NABE pic.twitter.com/QnZFhh73Sx
— NABE(なべ) (@we_are_nabe) December 13, 2022
舞は、大河内教官に言われた、「なぜパイロットになりたいか」という言葉を思い出しながら、
なにわバードマンのメンバーの写真を眺めました。
舞は、「みんなで一緒に飛んでいるから強くなれている」と実感。
倫子に「最終審査も一緒に頑張りましょう」と決意を新たにするのでした。
第54話に続く。
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