2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
やはり会社を残そうと決意しためぐみ。でもそのためにはリストラ必至の厳しい状況ですね。
この記事では、「舞いあがれ!」第15週第70話のネタバレとあらすじをまとめています。
第15週のテーマは「決断の時」です。
舞いあがれ!第70話のネタバレとあらすじ
従業員たちの会社への愛情に心を打たれためぐみは、やはりIWAKURAを残そうと決意します。
そして、信用金庫にその旨を告げました。
浩太の生命保険を返済に
信用金庫の支店長は、IWAKURAを再建することに無謀だと反対。
しかし、担当者は、「めぐみなら社長として会社を立て直すことができるのでは?」と助け船を出してくれます。
当面の資金運営と借金返済についてどうするつもりかと、支店長に確認されためぐみは、
浩太の生命保険を充てると言って、書類を差し出しました。
めぐみの覚悟を感じた支店長はそれに応じます。
しかし返済猶予のために、給与削減、人員整理をおりこんだ経営計画の提出を求めました。
従業員の反応
覚悟を決めためぐみは従業員らを集め、会社を立て直すことを報告。
舞も末席で見守ります。
話を聞いた従業員は、めぐみが社長を務めることに不安を隠せないようです。
「これ以上赤字が続けば、リストラされる人も出てくるのではないか?」
「社長(浩太)はリストラだけはしないと言っていた」
という声も出てきました。
そんな従業員たちに笠松が声をかけます。
「確かに社長はリストラせえへんと頑張りはった。でも頑張って頑張って俺らのこと守ろうと無理重ねて亡くならはったんや」
「めぐみさんは覚悟を決めてここに立ってはる。俺らも覚悟を決めるときちゃうか?」
「ご協力よろしくお願いいたします」と頭を下げるめぐみでした。
取引中止も
めぐみは舞を誘ってお昼にうめづに行きます。
雪乃はふたりにサービスをします。
舞は「リストラ進めるんやな」、とめぐみに確認します。
めぐみも頷きますが、それは最後の手段と言います。
今、仕事を探していると奮起するめぐみに舞は伝えます。
「お母ちゃん、ひとりで抱え込まんと、何でも相談してな」
夕方、営業から戻ってきた藤沢の様子がおかしいことに気づいためぐみ。
話を聞くと、取引先の企業から、来月からの取引を終了するといわれたとのことです。
理由は「めぐみが社長になって先行きが不安やから」とのことでした。
リストラへ
めぐみは夜中、寝ずに、リストラする従業員について悩んでいました。
舞が「まだ寝らんの?」と声をかけます。
「リストラする従業員にはちゃんと再就職先を探す」というめぐみに舞も一緒に探すと伝えるのでした。
「品質を守るか、現場の稼働率を守るか、それによってどの部署に誰に辞めてもらうかが決まる…」
めぐみは徹夜をして、ようやくリストラする3人を決めたのでした。
次の日、めぐみと舞は、リストラ候補となった従業員にそのことを告げます。
丁重に頭を下げ、再就職先は探すというめぐみと舞。
- 黙ってその場を去る従業員、
- 「お世話になった会社を困らせたないしな」という従業員
ふたりは、断腸の想いでした。
また、最後に告げた小森(吉井基師さん)は、退職勧奨を断ります。
「嫌です。俺、辞めません」
第71話に続く。
こちらもCHECK
舞いあがれ!第70話の感想
うーん、朝ドラ受けにもあったとおり、ちょっと言葉が出ない状態ですね。
会社を立て直すと決めた時点で、それは売ることよりももっともっと大きな試練を与えられるからです。
誰一人悪くない、一生懸命働いているのに、苦しむ人が出てくるというのは、つらいとしか言いようがありませんね。
必至でやっている舞ちゃんですが、リストラされる従業員にも気遣われる始末。
まだまだ「手伝う」という段階から抜け出せいません。
それは舞に、まだ迷いがあるからだと思います。
対して、めぐみはもう覚悟を決めていますね。
浩太を失くした直後に比べたら、笑顔も見られるし、力強い表情も見られます。
たぶんめぐみは浩太に代わり辛いことも何もかも自分が背負う覚悟ができていますね。
そんなめぐみを見たから笠松も従業員に覚悟を決めようと言えたのでしょう。
舞が「お母ちゃんを手伝う」から「私がやる」と迷いが吹っ切れたとき、みんなに理解が得られるし、舞にも強さが戻ってくる。
そんな気がします。
ただ、それってパイロットを諦めることになるのかな?
舞の覚悟の行方は!?
明日の柏木くんとの再会も気になりますね。
今日の朝ドラ受けはこちら!
こちらもCHECK