2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
航空機事業参入へ向けて、舞が動き出しましたね!
この記事では、「舞いあがれ!」第17週第78話のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。
第17週のテーマは「大きな夢に向かって」です。
舞いあがれ!第78話のネタバレとあらすじ
古本屋デラシネには陽菜や大樹が遊びに来ています。
貴司は短歌をつくり、その傍らで航空機事業参入を目指し、品質保証の勉強をしている舞。
「大人も勉強するんや」と陽菜はつぶやき、大樹に誘われ遊びに出かけようとするとき、舞と貴司に尋ねます。
「ふたり、つき合うてんの?」
舞と貴司は「友達やで」と、陽菜と大樹のように小さい頃から仲が良いのだと伝えます。
短歌賞に応募
舞は、貴司が短歌賞に応募する作品の見直しを手伝います。
応募封筒の準備が整い、舞にお礼を言いました。
舞は封筒を「貸して」と言って、両手で拝むように挟み、
「貴司くんの思いが伝わりますように」
と祈りを込めます。
そして、貴司は、本当は応募するのにプレッシャーがあると本音を打ち明けます。
短歌は貴司のすべて。その短歌を応募を出すということは貴司が全力でぶつかるということ。
でも賞なんか関係なくて、短歌に込めた思いが伝わったらそれでええんやな」
笑顔で深くうなずき、去っていく舞をじっと見つめる貴司でした。
航空機産業参入セミナー
めぐみと悠人がカフェ・ノーサイドで会っていました。
IWAKURAの報告書を読み、悠人は、「工場。うまくいってるんやな」「悪くない投資先や」と納得の様子です。
これから航空機産業参入セミナーに出席するというめぐみから、舞が父・浩太の夢を追っていることを知らされます。
悠人は、昔、浩太と夢の話をしたことを思い出していました。
「やれるだけやればいい」と、その場を去って行きます。
めぐみと舞が参加した航空機産業参入セミナーでは、航空機産業発展のために、中小企業の協力が必要だという旨の講義が行われています。
アドバイザーとして、菱崎重工の重役も参加。
参加した会社からは、設備投資の大変さ、資金援助の必要性などの声があがります。
高いハードルを乗り越えるために、どうしたらよいかとの質問に、舞は手を挙げ答えました。
「複数の会社が協力すればよい」
と答え、それぞれの得意な技術を結集して、一括受注・一括生産のしくみを整えればよいのでは?というアイデアです。
そんな舞の考えに、興味深く耳を傾けていたのが、菱崎重工の荒金でした。
同じ思いがあるから
セミナー終了後、舞のもとに菱崎重工の荒金がやってきました。
挨拶のあと、舞のアイデアに対して荒金が質問を投げかけます。
「本当にそんなことができますか?」
それぞれの思惑やプライドがある工場が力を合わせるのは難しいのではないかと苦言を呈した荒金。
しかし舞はひるむことなく、できると答えます。
「同じ思いがあるからです。」
自分たちの優れた部品を最高の製品に使ってほしいと思う会社が協力すれば、実現するはずだと答えます。
面白いと言って、去っていった荒金でした。
その後舞は、菱崎重工が、父・浩太が昔働いていた会社だと知ります。
晩御飯の相談
再びデラシネの貴司のもとを訪れた舞。
「晩御飯に素麺をつくって、野菜の揚げ物をのせようと思うが、暑いから、揚げ物はやめたほうがいいかな?」
という他愛ない相談です。
野菜の内容を確認した貴司は、野菜を刻んでつゆに浸して、素麺にのせたらよいとアドバイス。
山形ではそのようにして食べているそうです。
次の日、舞が会社に戻ると、山田と藤沢が何やらソワソワしています。
なんと、菱崎重工の荒金がめぐみを訪ねてきているとのこと。
舞はびっくりして、会いに行きます。
第79話に続く。
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舞いあがれ!第78話の感想
舞の航空機産業参入セミナーへの参加と、貴司との関係がクローズアップされた回でしたね。
航空機産業参入セミナーでは、菱崎重工の荒金さんが初登場。
今後、IWAKURAの発展に深く関わっていくキーマンとなりそうで、要チェックです。
それにしても、舞はセミナーの場で堂々と自分のアイデアを語るというかなり積極的なキャラになり、頼もしいですね。
苦難を乗り越え、営業で力を磨いてきた成長の姿かもしれません。
一方、舞と貴司の関係にもスポットが当てられるようになってきました。
貴司くんが舞を見つめる視線が気になります。
貴司くんの会話の反応って、ちょっと間があって、そこに貴司くんオリジナルの独特な雰囲気が生まれるんですよね。
華丸さん的には、舞ちゃんの思わせぶりな態度が気になって仕方ないみたいですが(笑)。
ふたりの関係もそろそろ注意してみなければいけませんね。
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