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舞いあがれ|第83話(18週)のネタバレとあらすじ「婚約破棄!?」

2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。

いよいよ試作ボルトの品質試験が始まりますね!

 

この記事では、「舞いあがれ!」第18週第83話のネタバレとあらすじ、感想をまとめています。

第18週のテーマは「親子の心」です。

 

舞いあがれ!第83話のネタバレとあらすじ

ライバル会社である朝霧工業は航空機部品を専門につくる会社。

舞たちは、そんな朝霧工業を相手に、試作ボルトの品質試験に臨みます!

 

ボルトの品質試験

まずはボルトの外観検査からスタート。

安全性を確保する航空機部品にはどんな些細な傷さえも許されません。

IWAKURAのボルト、朝霧工業のボルト、ともに合格します。

 

次は、引張試験です。

ボルトが切れるまで両端を引っ張り、その強度を確認します。

今回の試験では、36500N(ニュートン)以上の力に耐えられれば合格です。

 

朝霧工業の最大荷重は39000Nを超えたとのことで、舞の顔に緊張の色が見えます。

IWAKURAのボルトの引張試験最大荷重は、38336N

荒金が、朝霧工業と同格と評します。

 

朝霧工業の担当者は驚き、本当にIWAKURAで作ったのか?と尋ねます。

 

舞は、東大阪の工場の力を借りて、みなで作り上げたと誇らしく語りますが、

朝霧工業の担当者は、大量発注を受けた場合それでは上手くまわらないのではないかと、指摘しました。

他社が協力するメリットがあまりないからです。

 

菱崎重工の荒金は「全くの夢物語ということでもないと思いますよ」と助け船を出しますが…。

 

残りの品質試験の結果は、後日知らされることとなりました。

 

クセモノ編集者?

舞が帰りにデラシネに寄ったところ、大樹と陽菜が来ていて、「貴司くんは今、作戦会議中だ」と言います。

 

見ると、来客中で、それは長山出版から来た「リュー北條」という担当者でした。

北條は、貴司のショット写真をスマホで撮ったりしています。

 

舞に気づいた貴司は、ボルトの品質試験の結果をまた教えてほしいと舞に伝え、北條との打ち合わせに戻ります。

舞は、大樹と陽菜を連れて、デラシネをあとにしました。

 

北條は、撮った写真を確認しながら、貴司の歌は評判が良いので、全力で歌集を売り出しに行くと気合いを入れます。

お礼を言う貴司に、北條は、「まずは服装と髪型かな?」と今度きちんとした場所で写真を撮ることを提案。

 

顔など関係ないのでは?と考える貴司に、北條は顔を近づけて言うのでした。

「歌集売りたいなら、作者の顔が大事よ?」

 

婚約破棄!?

一方、カフェノーサイドでは、久留美と父親の佳晴が、八神の両親との顔合わせの段取りを決めていました。

佳晴の提案で、両家の顔合わせはノーサイドで行うというのです。

 

望月家と八神家の顔合わせ当日、緊張した面持ちで、八神家を待つ久留美と佳晴の姿がありました。

しかし、現れたのは、八神蓮太郎の母親・圭子。一人だけです。

 

圭子は

「蓮太郎とあなたの婚約はなかったことにしていただきます」

と、厳しい口調で言います。

 

理由は、佳晴が定職についてないこと、離婚をしていることを挙げ、そのような家庭の子とは結婚させられないというのです。

 

一方的に話を伝えた後、立ち去ろうとする圭子の前に佳晴が立ちはだかり、土下座をします。

「久留美と俺は何も関係ない、考え直してほしい」と必死で懇願する佳晴。

 

そもそも、「こんな場所での顔合わせが非常識だ」という圭子に佳晴は次のように答えます。

俺なんぞが高い料亭行ったら緊張して話もできへん。不細工な姿見せるだけです。

そやけどここでやったら、自然とラグビーの話ができる。俺にはラグビーしか取り柄があらへんのです!せやからここやったら、かっこいいお父ちゃんでいてられるかもわからへん思って…。

内容が理解できない圭子は、そのまま立ち去ろうとしますが、佳晴は足を掴み、さらに続けます。

「久留美はちゃんとしたようできた娘なんです!お願いします!娘には幸せになってもらいたいんです!お願いします!」

 

「お父ちゃんもうええ!」という久留美のことばに、手を放す佳晴。

 

久留美は「申し訳ありませんでした」と、圭子に頭を下げ、圭子はその場を出ていきます。

呆然となる久留美でした。

 

第84話に続く。

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舞いあがれ!第83話の感想

舞いあがれ!83話では、

  • 舞のボルト品質試験
  • 貴司の困惑
  • 久留美の婚約破棄?

という幼なじみ3人のそれぞれの展開が描かれましたね。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

品質試験では、見事2つの試験をクリアした舞ですが、大量発注した場合に、対応できるかという指摘を受けましたね。

「東大阪の工場同士が協力して、航空機部品を作ること」に先週あたりから、フォーカスされているような気がします。今後の展開は、東大阪の工場全体での取り組みが、舞の次の課題となっていくのでしょう。

 

また、貴司の前に胡散臭い編集者が登場。

歌集を売るならビジュアルが大事という、リュー北條のことばに戸惑いを受けていた貴司でしたが、ふたり、うまくやっていけるのか心配ですね。

 

そして、今回(というか今週?)いちばんの懸念材料、久留美ちゃんの婚約問題

なかなか強烈なお母さまが現れましたね。

 

佳晴の懇願がなんとも切なかったです。

確かに久留美ちゃん、めちゃくちゃ、いい子に育ったから、本当に幸せに育ってほしい。

お父さんだけでなく視聴者みんなの願いでもあるでしょう。

 

ここまでいいとこなしの佳晴お父ちゃんですが、かっこいいとこと、見せてほしいですね!

 

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