2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
スワン号のパイロットに決まった舞がいよいよ記録飛行にトライしますね!
この記事では、「舞いあがれ!」第6週第28話のネタバレとあらすじをまとめています。
第6週のテーマは「スワン号の奇跡」です。
舞いあがれ!第6週第28話のネタバレとあらすじ
2004年8月31日、飛行日和の記録飛行当日。
スワン号のペダルを漕ぐ舞が、ついに琵琶湖の滑走路を飛び立ちます。
スワン号の大飛行
女性パイロットの世界記録15.44キロを目指して、ペダルを漕ぎ続ける舞。
琵琶湖では、ボートに乗る由良と刈谷がスワン号を追いながら、無線で舞を励まし続けます。
湖畔では、なにわバードマンのOB、部員たちが声援を送り続けています。
東大阪の実家では、浩太とめぐみが舞の成功と無事を祈っています。
飛び立って1キロ通過後、スワン号の飛行が安定すると、気持ちに余裕ができた舞は、空を飛んでいることに感動します。
5分経過したころ、スワン号が風に流されてバランスを崩し始めると、風向きが変わるまでの辛抱だと刈谷が無線で伝えます。
2キロ通過したころ、少しずつスワン号の高度が下がり始めます。
コックピットの中は蒸し風呂状態になっていました。
舞は暑いとつぶやきながら必死でペダルを漕いでいます。
そんな時、なにわバードマンに無線のトラブルが起こり、舞との通信が途絶えます。
動揺する舞ですが、スワン号に通気口から風が入って来ていることに気づきます。
気持ちを切り替えた舞は、泣きそうな顔になりながらも全力でペダルを漕ぎます。
夢の結末
無線が途絶えた由良は、拡声器で呼びかけます。
舞は、
「みんなの夢を背負ってんねん。こんな所で終われへんねん…!」
と、気合を入れなおします。
しかし、スワン号は高度を下げ、琵琶湖の水面に落ちました。
舞:「先輩、すいません。私…記録…」
由良:「岩倉は10分も飛んだ!3.5キロも飛んだ。よう頑張った。」
刈谷:
「謝るな。お前のおかげで琵琶湖に来れた。このフライトの為に頑張れたことを誇りに思う。スワン号も俺たちも。お前にスワン号を任せて良かった。」
鶴田の掛け声で舞は胴上げされます。
舞は部員全員に向かって、一緒に空を飛んでもらって本当にありがとうございましたと伝えます。
由良に感想を聞かれた舞は、
舞:「幸せでした。空飛んでいるとき、このために生まれてきたんだと思いました。」
そんな舞を見て由良が、来年は自分が飛ぶと宣言すると、舞も負けないと微笑みます。
「飛んだんや!この空。」
琵琶湖を眺めながら、舞はスワン号の奇跡を心に刻みました。
第29話に続く。
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