2024年9月30日から朝ドラ『おむすび』がスタート。
「おむすび」は、まだまだ始まったばかりですが、どこか懐かしく、ほっと心温まる物語ですね。主人公が小さな町で織りなす日々の出来事、家族や友人との絆を通じて、成長していく姿に、きっと多くの方が共感するかもしれませんね。
この記事では、そんな『おむすび』の全話のあらすじをわかりやすくまとめました。毎朝の放送を見逃した方や、もう一度振り返りたい方は、ぜひご覧ください。ネタバレありなのでご注意ください。
忙しい日常の中で、心にほっこりとしたひとときをお届けします!
おむすび第1週のあらすじ『おむすびとギャル』
第1話ネタバレ(9月30日放送)
第1話のあらすじは、主人公・米田結(橋本環奈)が福岡県糸島での高校生活をスタートするところから始まります。
結は入学早々、家族や先生の目に注意されることがありつつも、帰宅途中に小学生兄弟が帽子を川に落とし困っているのを発見。彼女は制服のまま川に飛び込み、帽子を取り戻しますが、それを見た野球少年が勘違いして助けに飛び込むというハプニングが発生します。結はその少年に感謝しつつも、思春期特有の葛藤を抱えながら、次第に人との出会いを重ねていく展開です。
第2話ネタバレ(10月1日放送)
第2話では、結が姉・歩の影響で「博多ギャル連合(ハギャレン)」のメンバーに誘われます。結はギャルのリーダーから、歩に続いて総代表になってほしいとお願いされますが、すぐに断ります。
その後、書道部を見学することになり、先輩の風見に出会い、「青春」の文字を書く姿に憧れます。風見から書道部に誘われ、結は心が揺れ動きます。ギャルとしての道と書道部、どちらを選ぶかが今後の焦点となりそう。
第3話ネタバレ(10月2日放送)
第3話では、結が書道部の風見先輩に憧れを抱き、部活に入るかどうか迷います。母親との会話で、結は以前の辛い経験から何かに打ち込むことに不安を感じている様子も…。
その後、結はギャルのリーダー・ルーリーたちに再び総代に誘われますが、結は興味がないと断ります。しかし、結がギャルたちに絡まれていると勘違いしたサラリーマンが警察に通報し、騒ぎが起こります。
第4話ネタバレ(10月3日放送)
第4話では、結がギャルたちに絡まれていると誤解され、警察を呼ばれるというハプニングが発生します。しかし、事態はすぐに解決し、結は無事に帰宅。帰宅後、祖父の永吉と一緒に商店街で規格外の野菜を売ることに。
永吉は「この世にクズなんてものはない」と教え、形が悪くても心を込めて育てた野菜には価値があると語ります。この言葉に結は心を動かされ、自分がギャルたちに対して言い過ぎたことを反省します。結が他人を見る目を変えようと決意する重要な回でした。
第5話ネタバレ(10月4日放送)
結が書道部の風見先輩と書道展に行く予定でしたが、その途中で友達の鈴音が倒れそうになり、彼女を助けるために急遽予定を変更します。鈴音とのやりとりの中で、結は彼女におむすびを渡し、昔家族で食べた懐かしい味を思い出させます。
この出来事をきっかけに、結はギャルたちと友達になることを決意。結のギャルネームは「ムスビン」に決定し、彼女はギャルとしての新たな一歩を踏み出します。
おむすび第2週のあらすじ『ギャルって何なん?』
第6話ネタバレ(10月7日放送)
結の二重生活が本格的にスタート。平日は書道部で風見先輩と活動し、週末はギャル「ハギャレン」のメンバーとして過ごすという忙しい日々が始まります。
家族には内緒にしながら、ギャルたちとの交流も深めていきます。そんな中、結はパラパラショーへの参加を勧められ、迷いながらも徐々にギャルとしての新しい一面を見せ始めます。
第7話ネタバレ(10月8日放送)
結がパラパラの練習に取り組むも、ハギャレンのメンバー・タマッチにやる気がないと怒られてしまいます。結は、姉の歩といつも比較されることにうんざりし、自分を認めてほしいと感じてしまいます。
また、父・聖人が駅で結を迎えに来るシーンでは、結が「自分は姉とは違う」と涙ながらに訴える場面が描かれました。結は書道部で横断幕作りにも参加し、青春を謳歌しながらもギャル活動との二重生活に悩んでいるようです。
第8話ネタバレ(10月9日放送)
書道部の先輩である風見が書いた「一致団結」の横断幕が、野球部の試合で掲げられることになり、結は大興奮。風見先輩に対する憧れをさらに強め、書道部としての活動に充実感を抱いています。
一方で、試合の中で福西高校のピッチャーとして登場した選手が「河童」だと気づき、驚く場面も。また、結の家庭では、父・聖人が娘の行動を心配し、母・愛子との間で喧嘩が勃発しました。
第9話ネタバレ(10月10日放送)
結が幼馴染の陽太が出場する野球の試合に応援に駆けつけます。
対戦相手のピッチャーとして登場したのは、驚くことに結が知っている翔也。彼は福岡西高校のエースとして注目を集める選手でした。試合は緊迫し、陽太が打席に立つものの、結果はピッチャーフライで敗北します。その後、結と翔也が偶然出会い、翔也が栃木から来たことや家族のことについて話すシーンが描かれました。
第10話ネタバレ(10月11日放送)
結はギャル仲間のルーリーが補導されてしまったことを知り、天神の交番に迎えに行きます。ルーリーは家庭の問題を抱えており、結に心を開き、家族のことを初めて話しました。
結はルーリーの孤独を理解し、ギャルとしての居場所を守りたいという思いを受け止めます。その後、結はパラパラダンスを教えてほしいと頼み、ギャルたちと一緒に練習を始めます。
おむすび第3週のあらすじ『夢って何なん?』
第11話ネタバレ(10月14日放送)
結がギャル仲間たちとカラオケに行くことになり、門限に遅れそうになります。心配した幼馴染の陽太は、結を守ろうとして「僕たちは付き合っている」と嘘をつき、結の父・聖人の怒りをなだめようとします。この告白に聖人はショックを受けますが…。
一方、ギャル仲間たちはそれぞれの夢を語り合い、結も将来について考えます。仲間の夢を聞いて、結も自分の将来に少し迷いを感じ始めます。彼女は家業の農園を継ぐつもりだと答えますが、その選択に対する仲間たちの反応に揺れ動きます。
第12話ネタバレ(10月15日放送)
陽太が結を守ろうとした嘘について、愛子がすぐに見抜きます。陽太はこの嘘が結に迷惑をかけたのではないかと悩みますが、結は陽太に感謝し、2人の関係はさらに深まっていきます。陽太は結のことを気にかけ続けており、結が無理をしていないか心配しています。
結は、ギャル活動が終われば日常に戻ろうと考え、「糸島フェスティバルが終わればギャル活動もやめる」と陽太に告げます。これにより、結はギャル活動の生活に一区切りをつけ、自分自身の未来についてさらに考え始めまたのでした。
第13話ネタバレ(10月16日放送)
第13話では、結と書道部の風見先輩が急接近する展開が描かれます。
風見先輩は結に「残ってほしい」と頼み、書道の話をしながら自分の夢を語ります。風見は自由な書道家を目指しており、結に「野菜染めの布に字を書いてみたい」と伝えます。結もまた、自分の将来について考えを巡らせますが、現時点では「農家を継ぐつもり」と答えます。
二人の会話が進む中で、結は自分の夢と向き合いながら、これからの人生に向けた新たな一歩を踏み出す準備を整えていく様子が描かれます。
第14話ネタバレ(10月17日放送)
第14話では、結がハギャレンのギャルたちと過ごすシーンが描かれます。ギャル仲間たちは結の家に集まり、結の姉・歩の部屋を見せてほしいと頼む場面があり、結がカリスマ的存在である姉の部屋を案内します。その後、結は駅でギャルたちを見送り、彼女たちとの友情を深めます。
また、結の父・聖人は、糸島の地域イベントの成功に向けて、漁師や農家が抱える苦悩を知り、地元への思いを強くしますが、過去に思いを馳せる場面も登場します。家族や地域との絆が再び強調される回となっています。
第15話ネタバレ(10月18日放送)
結が道に迷っていた女性を助けたところ、その女性が翔也の母親だったことが判明。結は彼女を糸島の寮まで案内し、母親からお礼にイチゴを受け取ります。その後、家に帰ると、父の聖人が突然「家族で神戸に戻ることになったらどうする?」と結に問いかけました。結は驚き、即答できずに「今はわからない」と答えます。
翌日、結が放課後に海を眺めていると、翔也が現れ、彼女に再度お礼としてイチゴを渡そうとします。この回では、結が家族や将来について真剣に考え始める姿が描かれます。