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舞いあがれネタバレ|第68話(15週)のあらすじ「無理することあらへん」

2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。

浩太が亡くなってしまって、社長代行となっためぐみ。どんな決断をするのでしょうか…。

 

この記事では、「舞いあがれ!」第15週第68話のネタバレとあらすじをまとめています。

第15週のテーマは「決断の時」です。

 

舞いあがれ!第15週第68話のネタバレとあらすじ

社長代行を務めることになっためぐみですが、会社をどうするかの決断に迫られていました。

 

家では、祥子が舞とめぐみのためにお弁当作りに精を出します。

母親の力に「なりたいけどなれない」という舞に「探せば何か見つかる」とアドバイスをする祥子でした。

 

古川の退職

会社に出た舞は古川が今日で退職することを知ります。

舞が事務所を覗くと、古川が退職の挨拶をしていました。

従業員の山田は、「逃げるのはやっ。もうおしまいやな」と呟きます。

 

頼りにしていた古川が去り、めぐみはさらなる窮地に…。

めぐみは工場を訪れ、笠巻に相談したいことがあると伝えます。

 

無理することあらへん

うめづで、めぐみは笠巻に相談します。

 

笠巻:「めぐみさんはどないしたいんですか?」

社長(浩太)の遺志を継ぎたいけど、自分には無理だと伝えるめぐみ。

 

笠巻:

「社長が先代から引き継いだときな俺は無理やと思ってんで。ネジのこと何も知らん若いやつがちっちゃい工場どこまで守れんねんて。

守ってせいぜい1年、2年やろなって。せやのに社長は2年どころか30年も守り続けて、こない大きい工場にした。大したもんや。」

それを聞いて、めぐみは涙が止まりません。

 

「けどな、そないに頑張れへんかったら社長はまだ元気やったかもしれへん。

せやよってめぐみさん、無理することあらへんねん。自分と舞ちゃんのことも、よう考えて、な。」

俯いたまま頷くめぐみでした。

 

結城の弔問

結城が岩倉家を訪れ線香をあげ、振り返り、めぐみと舞に頭を下げます。

結城:「お葬式に伺われへんかってほんますみませんでした。」「これから岩倉はどないなるんですか?」

めぐみ:「たたむわ」

 

舞は、驚いてめぐみを見つめます。

結城:「俺何もできへんかってほんま申し訳ありません」

うつむき、膝の上で拳を握る結城でした。

 

会社をたたむ

「浩太さん慕われとったごたぁるね」リビングに戻ると祥子が声をかけます。

 

およ。よか社長やったとよ」と答えるめぐみに、

「お母ちゃんほんまに工場止めんの?なんで?」と舞が言います。

 

舞:「まだ助かる方法あるかもしれへんやん!」

めぐみ:「父ちゃんやったらせやな工場立て直せたかもわかれへんな」

「でもお母ちゃんには無理や。時間が経つにつれて状況は悪なる一方や。悠人が言うとみたいに今売っといたら何人かでも会社残れるかもわかれへんしな」

 

舞:「ずっとずっと工場守ろうって頑張ってきたやん!今売ってしもたら…」

めぐみ「他に方法があれへんのや!」

 

「めぐみもざぁまに悩んで決めたことやけん」と祥子がかばいます。

 

部屋でベッドに腰掛けた舞。

そこに柏木から電話がかかってきました。柏木は舞がどうしているか心配でかけてきたのです。

舞は会社をたたむになったことを柏木に伝えます。

 

舞:「父ちゃん死んで工場までなくなるとかほんましんどいわ」

弱音を吐く舞に、「そっち行こうか?」と柏木が言いますが舞は大丈夫だと断ります。

 

次の日、めぐみは従業員たちを集め会社をたたむ決断をしたことを告げました

「今この会社を丸ごと引き受けてくれるとこ探してます」

 

めぐみは、

  • 今なら従業員を引き受けてくれるところがあるかもしれない。
  • 浩太が誇りにしていた技術力を持つIWAKURAだから、絶対に見つかる

ことを伝え、

「そやから皆さん今ある仕事を最後まで行ってもらわれへんやろか。どうかよろしくお願いいたします。」

と頭を下げます。

 

笠巻が顔をあげて、「わかった!精一杯やろ!」と皆に声をかけるのでした。

 

第69話に続く。

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舞いあがれ!第15週第68話の感想

昨日に引き続き、めぐみが苦悩がつらいストーリーでしたね。

めぐみが出てくるシーンはこちらもずっと泣きそうになります。

 

笠やんも、章兄ちゃんも、祥子も本当に温かい。

こんな人たちに守られてきたIWAKURAだからこそ、めぐみも決断できずにいたんですよね。

 

でも「無理することあらへん」という笠巻さんの言葉。

確かに、浩太だって頑張りすぎなければ元気だったかもしれないし。

めぐみに、これ以上頑張れって言うのはあまりにも酷な気がします。

まだ浩太の死を十分に悲しむことだってできてないのです。

 

めぐみさんの「会社をたたむ」という決意に反対はできないですよね…。

 

さて、柏木くんから電話をもらった舞ですが、

大丈夫って言わないで、もっと舞も自分の正直な気持ち伝えた方がいいよ。

柏木くんも、忙しいと思うけど、早く舞の近くに来てあげてほしいですね。

 

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