2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
IWAKURAを立て直すために、パイロット内定を辞退した舞の挑戦が始まりますね。
この記事では、「舞いあがれ!」第16週第72話のネタバレとあらすじをまとめています。
第16週のテーマは「母と私の挑戦」です。
舞いあがれ!第72話のネタバレとあらすじ
スーツを着て出勤の支度をする。名刺を確認し、ばらもん凧を見て、気合を入れます。
舞が営業に
めぐみは従業員を集め、人員整理や経費削減の結果、信用金庫への返済猶予が決まったことを報告します。
そして、新規事業を獲得していくために、舞が営業担当として働く旨を説明しました。
パイロットになるのではなかったのか?と不思議がる従業員に舞は挨拶をします。
「私もできることやりたい思ったんです。今はでけへんこともちょっとずつ覚えてやれるようになりたい思てます。せやからお願いします。一緒に働かせてください。」
めぐみは、引き続き梱包の仕事もしています。
発注が減っているため、午前中は梱包、午後は営業として働く予定です。
「営業いうたかて、そんな素人が仕事取ってこられるほど甘い世界ちゃいますで」
と話す従業員たち。
舞に頼らなければならないくらいIWAKURAは危険な状態だということを認識するのでした。
五島では
舞が帰宅すると、めぐみが五島の祥子と電話と話していました。
舞が代わって電話をします。
舞は、パイロットの就職内定を辞退したことを祥子に告げました。
「お母ちゃんと二人で工場立て直すって決めた。ごめんな、ばんば。パイロットになるの楽しみにしてくれてたのに。」
「謝ることじゃなか。よく決心したね」
と答える祥子。
また、祥子の家に滞在している朝陽の話もしました。
朝陽は星空クラブで友達ができ、その子に学校に行こうと誘われて、前向きになっているとのことです。
うれしいニュースを聞き、喜ぶ舞でした。
ひとりで営業へ
社長になっためぐみは、金融機関への対策に追われ営業まで手が回りません。
営業の藤沢と舞は手分けをして、取引先に連絡を取ります。
舞も電話をかけますが、話をきいてもらる約束は取れません。
藤沢:「電話で断られたら、直接会うたったらええ」
舞も飛び込み営業にトライします。
呆れた顔で、頑張るふたりを見る山田でした。
営業先を訪問する舞ですが、あからさまに居留守を言い渡され、相手にされません。
浩太が生きていたころに取引のあった会社の担当者・森本には会うことができました。
「新しいお仕事をいただけませんでしょうか?」
頼み込む舞ですが…。
「今まで経営に関わってはれへんかったお母さんが社長になりはったんですわな。」
「厳しいことを申しますけどな、そない簡単に信用でけへんのですわ」
「今ご自身の会社がどんなレベルの製品やったら引き受けられんのか、ちゃんと理解してはりますか?」
「未経験者が工場やっていくて、どだい無理な話なんですわ」
言われっぱなしで、落ち込んで帰ってきた舞。
しかし、「ショックだったが、よく考えたら森本のいう通り」だと素直にネジの勉強に取り組みます。
そんな舞を見て山田は、「そんだけ素直やったら、モテるやろな…」と呟くのでした。
舞は、笠巻のところへ行き、ネジの製作について基礎から学ぼうとします。
第73話に続く。
こちらもCHECK
舞いあがれ!第72話の感想
営業に本腰を入れ、一からスタートした舞の奮闘が描かれましたね。
「パイロットを諦めた」と舞に報告を受けた祥子の、なんともいえない表情が印象的でした。
舞のように素人にどこまでやれるのか?
従業員たちの厳しい、冷ややかな視線も何となく気になり、もやもやする展開。
そんな周りの視線を感じながらも振り切り、精一杯自分にやれることをしようとする舞が健気でした。
冷ややかな目で舞を隣で見つめる山田や、「今頃ネジの勉強ですか」と嫌味を言う従業員。
彼らが舞やめぐみと一致団結して取り組むだけで、何か変わる気もするのですが…。
しかし、何も言わず黙って舞やめぐみ、そして従業員らを見守る笠やんの温かみも感じましたね。
今日の朝ドラ受けはこちら!
こちらもCHECK