2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
航空学校を卒業し、五島で過ごしていた舞ですが、突然東大阪から父親が倒れたと連絡がありましたね。
どうなってしまうのでしょう?
この記事では、「舞いあがれ!」第13週第61話のネタバレとあらすじをまとめています。
第13週のテーマは「向かい風の中で」です。
舞いあがれ!第13週第61話のネタバレとあらすじ
東大阪のめぐみから連絡を受けて、急いで五島をあとにする舞。
貴司も「気ぃつけてな」そ心配そうに舞を見送ります。
父の容態
舞が病院についたとき、父・浩太は「胃潰瘍」で入院していました。
「大したことはない、さっさと退院したいんやけど」
と元気そうな浩太を見て、舞もほっとします。
めぐみは1週間安静にするようにたしなめていたところ、その病院で働いていた久留美が部屋を訪れました。
浩太が倒れ、救急外来に来た時、久留美がこの病院にいて心強かったとめぐみは話します。
舞「ありがとうな、久留美」
久留美「ううん、元気そうでよかった、けどあんまり無理したらあきませんよ」
その夜、舞は五島の祥子に父は元気そうだったと伝え、祥子もひと安心。
その頃、朝陽と貴司は一緒に星をみていました。
会社の状況
電話を終えた後、舞はめぐみに、浩太が倒れたときの様子をきいていました。
「お父ちゃん、身体は丈夫やったの」
にという舞にめぐみは
「だいぶ疲れがたまっていた」と。
また、リーマンショックのせいで、会社の売り上げがとても厳しく、従業員の給料も家の貯金から捻出している状況だということを伝えました。
次の日、浩太のもとにパソコンやノートなど仕事道具を持っていく舞とめぐみ。
ノートには、日記だけでなくねじのアイデアや夢について書いてありました。
その後、めぐみは会社に戻り、IWAKURAの休憩室では、めぐみに「お帰りなさい」と結城くんがむかえます。
めぐみが試作品などの状況を確認しているところ、結城の携帯電話が鳴りました。
慌てて携帯電話をしまう結城にめぐみは「出たらええねん」と言いますが、
「あの…ねじ急いで仕上げますから」とその場を立ち去っていきました。
再び病室では、仕事が気になるといって、パソコンに向かう浩太でしたが、少ししんどそうでした。
それでも今苦しいのを乗り越えたら大丈夫と、自分を奮い立たせます。
舞も航空学校での試練や苦しかったことを思い出して、浩太に伝えました。
「しんどい思いしたから、初めて一人で空飛んだとき、ほんまにうれしかってん。頑張ったのはこのためやったんやなてそう思た。」
「お父ちゃんもその日のために頑張ってねんな」
悠人の帰省
そこに久留美が悠人を案内してきました。
悠人「なんや、元気そうやん」
大阪の会社のリサーチをするために帰ってきたという悠人。
仕事について詳しく語り、
「リーマンショックも俺にとっては絶好の稼ぎ時やったわ」
と言います。
浩太「みんなしんどい思いをししてんのに、その言い方はあれへんやろ。」
悠人「まあでもちゃんとしてるところは生き残るし、そうやないところはつぶれる、そんだけの話や」
浩太「どういう意味や」
ふたりは険悪なムードになり、悠人は部屋を出ていきます。
舞は悠人を喫茶店に誘い、浩太の会社の状況について相談しました。
舞「お父ちゃんが会社立て直すん助けてくれん?」
そこに、悠人の電話が鳴り、悠人は席を外します。
翌日、浩太は医師の診察を受け、明日退院できると告げられます。
浩太は安堵し、「よかった」と喜ぶ舞とめぐみでした。
第62話へ続く。
こちらもCHECK
舞いあがれ!第13週第61話の感想
浩太が胃潰瘍で命にかかわる重大な病気でなかったことは、ひと安心なのですが、
なんだか安心しきれる状況でもなく、不穏なムードの漂った回となりましたね。
嫌な匂いがするポイントは、
- 浩太が無理していて、元気になりきれていない
- 結城くんの携帯電話(引き抜き…?転職?)
- 悠人と浩太の仲が相変わらず険悪。
こんなところでしょうか?
五島の祥子や貴司くんが登場すると、視聴者側もほっとするので、五島編、もっと続けてほしかったのですが、
そうもいってられないのでしょう。
航空学校での試練はあったものの、努力や周りの人たちの助けで、なんとか順調にこなしてきた舞。
今回は、それどころではない、舞いあがれがストーリー上いちばんの局面を迎える序幕のように感じたのでは私だけでしょうか?
年末というのに。
安心して歳を迎えられるのか心配です。
今日の朝ドラ受けはこちら!
こちらもCHECK