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舞いあがれ|第75話(16週)のネタバレとあらすじ「章兄ちゃん戻ってきて」

2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。

舞がとうとう初めての仕事をとってきましたね!

 

この記事では、「舞いあがれ!」第16週第75話のネタバレとあらすじをまとめています。

第16週のテーマは「母と私の挑戦」です。

 

舞いあがれ!第75話のネタバレとあらすじ

工場の休憩室で従業員たちが舞の帰りを待っていました。

山田いわく、舞が本当に仕事を獲得したのか、図面をみるまで信じないとのことです。

 

設計者がいない!

舞は、図面を皆にみせ、大口案件を獲得したことを報告します。

しかし土屋は、「仕事はとってこれても誰が設計をするのか」と疑問を投げかけます。

 

IWAKURAでネジの設計ができるのは、亡くなった浩太と転職した結城だけだったのです。

従業員の尾藤が「俺がやる、任せてくれ!」と申し出ます。

 

しかし、尾藤は「失敗した」と、金型が壊れたりして、なかなか上手くいきません。

笠巻は、焦らないで技術を身に付けたらよいと励ましますが、やはり設計のために誰かを呼ぶしかないという結論に。

 

舞は自宅に帰り、電話を取り出します。

かけた相手は、かつてIWAKURAで働いていた結城でした。

結城へのコールは、留守番電話になります。

 

「章兄ちゃん、舞です。設計のことで相談があって…。助けてもらえませんか?」

うめづで待ってるとメッセージを残しましたが…。

 

うめづで結城が来るのを待つ舞ですが、結城は来ませんでした。

 

IWAKURAへの恩返し

次の日の夜、IWAKURAの工場では、尾藤とめぐみと舞がどうしたらよいかわからず途方に暮れていると、

そこに結城がやってきて「ごめんな」と舞に謝ります。

 

図面を見せてもらえないかと、結城はめぐみに頼みます。

最初は躊躇しためぐみでしたが、図面を結城に見せます。

結城は、図面を見て「IWAKURAに恩返しさせてください」と頭を下げました。

 

次の日、舞と尾藤が結城が無償で手伝ってくれることを従業員に報告。

夜、結城を工場に迎えて作業に協力してくれと仰ぎますが、

プライドがないのか?と疑問視する従業員も…。

 

そこに、山田が「いいですよ」と手を挙げます。

「しばらく合コンないんで」

 

笠巻や土屋、藤沢、宮坂も協力してくれることに。

 

「ご無沙汰してます」とIWAKURAの会議室の入室してきた結城に、宮坂が、

「よう、帰ってこれたな。」

…「扇さん、許してくれたんやな」

と、笑顔になります。

紛らわしい言い方をするなと笑う笠巻たち。

 

そして、皆で設計に取り組みます。

結城は、前に浩太と似たような設計を経験して、浩太にいろいろと教わったと語ります。

 

山田と舞はうめづに買い出しに。藤沢も追いかけました。

 

工場での作業も終え、休憩室で舞とめぐみと結城が一息つきます。

仕事をする楽しさを久々に思い出したと語る結城。充実感にあふれた表情です。

ここで、仲間とああだこうだいうて、ネジ作り上げるのやっぱり好きやな、思て…

舞の口からは「戻ってきてください」と本音がこぼれます。

そして、本当はIWAKURAに戻ってきたいという結城に、めぐみは泣きそうになります。

 

めぐみも、結城に戻ってもらうのが一番良いと感じているのですが、雇い戻す資金がないのです。

 

そんな思いで、めぐみは悠人が以前出してきた提案を思い返し、携帯電話を手にとるのでした。

 

工場を売る

翌朝、めぐみは従業員に報告します。

なんと、工場を売るというのです。

 

それは、「土地と工場を売って借金をすべて返す。そして残った資金を運転資金に回し、土地と工場を買ってくれた人に家賃を払って、ネジを作り続ける」という計画でした。

 

そして、その買い主とは、悠人だったのです。

 

第76話に続く。

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舞いあがれ!第75話の感想

章兄ちゃんの再登場がうれしかった今回。

何も言わずに、設計を手伝ってくれる章兄ちゃん。

相変わらず素敵で、なにわバードマン、航空学校編以来の胸アツ展開でしたね!

 

また、山田ちゃんがようやくいい子に…!

いつかこんな日がくると思っていました。

「合コンないんで」と素直じゃないところがまた山田ちゃんらしくてよかったです。

華丸さんも喜んでいるのでは…?

 

そして、めぐみの決断。

結城はやはりIWAKURAに必要不可欠な人間だということを再確認し、

章兄ちゃんを雇いたいけど、章兄ちゃんに出せる給料がない!

それを苦しく思っためぐみが悠人に相談したんですね。

 

おそらく、めぐみは悠人を工場の経営に巻き込みたくないと思っていたはずです。

でも、結城だってIWAKURAの家族の一員。

それを実感しためぐみの苦渋の決断だったといえます。

 

だって、実質、買い主が工場の借金を肩代わりするようなものですから…。

そんな買い主、頼めるのは悠人以外にはどんなに探してもいないでしょう。

 

悠人とどのように交渉したのかはこの回で描かれませんでしたが、おそらく悠人は何も言わず受け入れたのではないでしょうか?(追記:第76話で描かれましたね)

現実的な悠人も、そこは家族としての情で動いたのかな。

あえて、その場面を描かないところがにくいですね。

 

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