2022年10月から放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
悠人に投資を願い出ためぐみですが、これでIWAKURAは軌道にのれるでしょうか?
この記事では、「舞いあがれ!」第16週第76話のネタバレとあらすじをまとめています。
第16週のテーマは「母と私の挑戦」です。
舞いあがれ!第76話のネタバレとあらすじ
悠人を訪れためぐみは、IWAKURAへの投資を願い出ます。
めぐみは、自動車業界がリーマンショックから立ち直っている状況にあり、しっかりした技術と設備力をもつIWAKURAの未来は明るいと説明。
「そやから、悠人。工場を買い取ることでIWAKURAに投資してほしい」
悠人は「わかった」と了承。しかしこれはビジネスだと釘を刺します。
試作ネジの完成
めぐみは従業員たちに、借金は返済し、これからIWAKURAを成長させるために、足りなかった人材や手当も増やせると説明。
また、舞には「悠人への責任も生まれる」「これからはもっと責任重大だ」と自らの覚悟を打ち明けました。
「一緒にがんばろう」とさらに気合を入れる舞でした。
夜は、舞がとってきた試作ネジの製作に従業員たちが必死に取り組みます。
そんな従業員たちの姿を眺めながら、舞は浩太の言葉を思い出していました。
ここには全部揃てる。
ええレシピも機械も職人もな。ここには全部詰まってる。思い出もこれからの夢も
参考:第66話
連日連夜の作業の末、ネジが完成します。
でけたな!完璧や。
IWAKURAの新しいネジの完成です。
みんなが結城にお礼を言います。
章兄ちゃんがIWAKURAに
カワチ鋲螺への試作品ネジが合格し、大量注文を受注した舞。
そしてIWAKURAに結城が帰ってきました。
舞は五島にいる祥子に、大きな仕事ができたことを報告し、祥子も喜びます。
五島では、祥子の家に滞在していた朝陽も学校に行けることになり、朝陽と母親は祥子の近くの家を借りて生活することに。
みなでお祝いをするその場に、貴司もいます。
朝陽は貴司に「手紙を書く」と告げました。
朝陽を見送り、貴司も東大阪に帰ってきます。
デラシネの復活
うめづで、舞と久留美と貴司が集まり、乾杯します。
実は、貴司が新人歌人として新聞に掲載され、詩とともに紹介されていました。
充実した生活をともに喜びながらビールを味わう3人。
そこに、突如現れたのが、デラシネのオーナー・八木でした。
「おっちゃん!何でここに?」
と驚く貴司。
八木は貴司の新聞をみて、帰ってきたのです。
これからは、デラシネを貴司に任せると言い、店の鍵を渡しました。
「ええ風吹いてきたわ」
家では、浩太の仏壇に、新しいネジを供え、報告する舞。
めぐみは、悠人に力を貸してもらい結城にも戻ってきてもらったと報告。そして「会いたいなぁ」と口に出します。
舞も「もっとお父ちゃんと話したいことが増えていくばっかり」と泣きそうになります。
IWAKURAが大きな夢に向かって進む姿を見守ってほしいと、浩太にお願いする舞とめぐみでした。
第77話に続く。
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舞いあがれ!第76話の感想
軌道にのってきたIWAKURA。
借金も返済し、章兄ちゃんも帰ってきて浩太が抱いていた大きな夢に向かって走り出す準備が整いましたね。
これまで本当につらい期間が続いていたので、ほっと胸をなでおろした方も多いのではないでしょうか?
これはビジネスだと言いつつも、IWAKURAへの投資を引き受けた悠人。
正直、浩太が亡くなる前に投資してあげたらよかったじゃん、って気もしますが、今だからこそ悠人は悠人なりの視点で、IWAKURAの未来が見えたのかもしれませんね。
また、今回のことで、これまで見えなかった浩太が育ててきた会社の技術力や潜在するパワーを感じたとも考えられます。
とにかく、章兄ちゃんが戻って個人的にすごくうれしい展開でした。
一方、貴司も歌人としての開花する風が吹いているようですね。八木のおっちゃんの再登場もよかったです。
デラシネというオアシスが再び再開することで、また新しい展開になるのでしょうか?
来週も応援したいと思います。
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